インドのスパイスに負けました

屋台風ローカルフード安い。安すぎる。
これなら全種類制覇できます。

一番安い20ルピー=30円のメニューを何かわからんが頼みました。

「イドリ」という名前だそうで、硬めの米粉蒸しパンにインド風チーズが載っていて、当然辛いカレーに浸してあり、カレースープをつけなければ普通に食べられますが、インドフードの意味が無くなります。

次は、地元のやや裕福な人が来てる感じのレストランに入ってみました。

無難なところで、インド風チャーハンのビリヤニにしました。日本人に対するいやがらせとしか思えない、巨大青唐辛子が10本くらい入っていて、試しにかじってみたら辛すぎて寒気がしてきました。唐辛子を全部取り除いて食べましたが、それでも辛い。量もかなり多いです。

この時また悟ったのです。インドは暑いから辛い料理が多いのではなく、韓国のように、寒いから唐辛子を使う料理が多いのではと。唐辛子で体が熱くなり、もっと辛くすると寒気がして涼しくなるのでは。

はやくもここでお腹ゲリピーの予感がしてきました。

インドゲリピーの原因は食あたりとかそういうたぐいではなく、私の場合は香辛料と硬水が原因なのかと思います。

ローカルフード全制覇には興味はあるものの身体が耐えられません。

精神がバーチャルに解脱しても、肉体はリアルに化学反応で生きているのです。

(インド サルナート 2020年1月)







 

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