チェンナイ、辛くないカレー

二日間のゲリピーとゲロピー回復の後に行ったジャガンナート寺院で食べたカレー。

デリーから来ていたインドの人が居て、医療関係の仕事をしているそうで、日本にも何度も来た事があり、日本人の友人も多いらしく、分かりやすい英語でしゃべってくれました。寺院の人と親しいらしく、「昼ごはん食べますか」と、まるで絶食していたのを見透かしたように言われて、寺の食堂で無料で食べさせてくれました。

赤いカレーはカレーというよりトマトソースで、全体に日本の中辛カレーくらいで食べやすかったです。このカレーが一番美味しかったです。

右上の白い飲み物は、ライスジュースとかで日本での甘酒のような感じでした。

まるで、苦行をしていたブッダ師が村人からミルク粥をもらって「中道」に気づき、悟りに達したのと同じです。

私はゲリピーの苦行の後、ジャガンナートの神に導かれ、甘酒で悟りに達したのです。

(インド チェンナイ 2020年2月)


 

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