続・続・ガンジス写真
アッシーガートから北に行くにつれて、だんだん人が多くなり観光の中心となっているようです。夜には宗教的な催しがあるようで、音楽や歌が聞こえてきますが、夜はかなり寒いのと人出がすごそうなので見に行っていません。 中心部に来ると物売りさんが寄ってきます。日本人は全く見かけませんし、インド人以外の外国人も少ないです。インドに行く日本人は急激に減っている気がします。 平均的感性の日本人ならインドの観光地に一日居たら、空気は汚い、うるさい、貧乏人にたかられる、タクシーぼったくり、運転超危ない、カレーしかない、お湯が出ない、もう充分おなかいっぱい状態だと思います。 前には無かった物乞い方式で「お金はいらないから子供のためにミルクを買ってくれ」という同じセリフを言う人がいっぱいいて、深読みかもしれませんが、たぶん法外な値段でミルクを買わせてミルクに加えて元締めからリベートをもらっているのではないかと思います。「お金をくれ」と言って10ルピーとかの現金だけをもらうより利益が出るのかもしれません。なんか物乞組織のようなものがあるような気がします。 お祈り中のおじさん。これぞガンジス川ぽい写真。 いかにも観光客向けの写真撮影にぴったりな、うそっぽい修行僧さんです。 本物ぽいのサドゥ(苦行僧?)さんの昼食調理中。撮影許可いただきました。 (インド バラナシ 2020年1月)